彼女の名前はななみ彼女のここまでの人生、大きな不幸にみまわれることも大きな幸福に巡り合うこともない、つまるところ平凡なものだった。そのせいで、付き合いの长い知人からは“并みのななみ”と呼ばれるほどだった。今もしがないOLをしており、平凡人生は现在进行中である。この现状から脱却するにはどうしたら、と考えを巡らせるななみの落とした视线が何かを捉える。それは、自分の胸に备わったGカップのおっぱいだった。灯台下暗しとはこのことか、ごく身近に并みでないモノを持っておきながら、これを活かしてこなかった。平凡人生脱却